長野市の30代の女性から現金1400万円をだまし取ったとして、警察は生命保険会社の元社員の男を再逮捕し、13日、送検しました。 長野地検に身柄を送られたのは、東京都港区の自称自営業の男(38)です。 警察によりますと男は、2022年12月から2023年3月までの間、長野市の30代女性から架空の投資名目で現金1400万円をだまし取った疑いが持たれています。 男は別の長野市の30代女性から現金700万円をだまし取ったとして、既に先月、逮捕・起訴されています。 男は外資系生命保険会社「メットライフ生命」の元社員で、メットライフ生命によりますと、長野市のオフィスに勤務し個人や法人の顧客に生命保険などの商品をあっせんしていました。 男は、2023年に退職しています。警察は、余罪があるとみて調べを進めています。