幼馴染の母親から現金200万円を騙し取ったとして、39歳の男が逮捕されました。被害額は1000万円以上に上るとみられています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは鳥取市の無職・古藤純也容疑者(39)です。 警察によりますと古藤容疑者は2022年5月、幼馴染の母親にあたる糸島市の女性(当時60)に、「会社の経費が足りなくなっています。いつもの僕の口座にお願いします。必ず通帳を持っていきます」などと電話し、現金200万円を振り込ませてだまし取った疑いがもたれています。 女性はその後、古藤容疑者と連絡が取れなくなり、警察に相談して事件が発覚しました。 古藤容疑者は容疑を認めています。 女性は2021年から2022年にかけて1000万円以上古藤容疑者に振り込んでいるとみられ、警察は余罪を調べる方針です。