ニセコの路上で何者かに背中刺され重傷→救急搬送され不法残留“バレる”…ベトナム国籍の男(25)退院とともに逮捕―「お金稼ぎたかった」技能実習生で入国し在留資格が期限切れ<北海道倶知安町>

北海道倶知安町の路上で襲われたベトナム国籍の被害者が、不法残留だとして逮捕されました。 逮捕されたのは、ニセコ地区のひとつ、倶知安町に住む職業不詳の男(25)。出入国管理及び難民認定法違反の疑いがもたれています。 男は5月3日夜、倶知安町の路上で背中から血を流し、意識がもうろうとなっているところを通行人に発見されました。重傷で、小樽市の病院に救急搬送されました。 何者かに刺されたとみられ、警察が捜査。男の身元も確認すると、在留資格の期限が切れていて、5月14日、退院とともに逮捕しました。 警察によりますと、男は2019年4月に技能実習生として入国。その後、在留資格を更新しましたが、2024年10月に期限が切れていました。 調べに対し男は「期限が切れていることを知っていたが、日本で働いてお金を稼ぎたかった」と話し、容疑を認めています。 男を刺し逃走した人物はまだ見つかっていません。警察が行方を追っています。

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