年金機構職員等を名乗り女性2人から計約200万円だまし取った疑い “かけ子”とみられる男3人を再逮捕 愛知県警

今年3月、年金機構の職員らを名乗ってうそを言い、岐阜県に住む女性ら2人から、計約200万円をだまし取ったとして、男3人が再逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕されたのは兵庫県尼崎市に住む無職の松田樹容疑者(24)ら男3人です。 警察によりますと、松田容疑者ら3人は、今年3月、年金機構の職員らを名乗って、岐阜県に住む女性(65)に電話をかけ、「年金の払い戻しがある」などとうそを言い、現金約100万円を振り込ませ、だまし取った疑いがもたれています。 また、市役所の職員らを名乗ってうそを言い、福岡県に住む女性(65)からも現金約100万円をだまし取った疑いがもたれています。 3人は、4月、市役所の職員らをかたり、別の女性から、現金約500万円をだまし取った疑いで、すでに逮捕されていました。 その際に押収したスマートフォンの解析などから、今回の再逮捕に至ったということです。 警察は認否を明らかにしていませんが、3人が特殊詐欺グループの「かけ子」だったとみて、組織全体の実態解明を進めています。

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