「遅刻しそうで焦っていた」モペットで女性に衝突しけがさせた疑い 会社員の男(45)を逮捕 赤信号を無視 直前にも信号無視や逆走か 警視庁

今年1月、東京・中央区で、ペダル付き電動バイク「モペット」で赤信号を無視し、歩行者の女性にぶつかりけがをさせたとして、45歳の男が危険運転傷害の疑いで逮捕されました。 危険運転傷害の疑いで逮捕されたのは、墨田区の会社員・南倫太郎容疑者(45)です。 南容疑者は今年1月、中央区日本橋の交差点で、道路を渡っていた20代の女性にモペットでぶつかり、左足の打撲など全治3週間のけがをさせた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、当時、交差点の車の信号は赤で、南容疑者は事故の直前にも、4か所で信号無視や逆走をしていたことが防犯カメラやドライブレコーダーの捜査でわかりました。 交差点の手前で加速し、事故現場にさしかかる際には、時速37キロで走行していたということです。 取り調べに南容疑者は、「会社に遅刻しそうで焦っていた」「事故を起こしたのは間違いないが、赤信号だったかははっきり覚えていない」と容疑を一部否認しています。

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