大分市で自宅の床下に遺体を遺棄したとして57歳の男が逮捕されました。男は「遺体は母親」と供述しています。 大分市大平の無職・小野忠浩容疑者(57)は去年10月19日ごろから12月1日ごろの間に、自宅に身元不明の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 小野容疑者は、93歳の母親と2人で暮らしていましたが、母親の姿が見えなくなったことから去年12月、親族から行方不明届が出されていました。 警察が15日、小野容疑者の自宅を捜索したところ、床下からほぼ白骨化した遺体が見つかりました。 小野容疑者は容疑を認めていて、「遺体は母親」と供述しているということです。 警察は死亡した経緯などについて調べています。