16日夕方、北海道根室市で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、56歳の漁師の男が現行犯逮捕されました。 男からは、基準値の6倍のアルコールが検出されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、根室市に住む漁師の男(56)です。 男は、16日午後4時すぎ、根室市歯舞3丁目の路上で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと「飲酒運転をしている車がいる」と警察に通報があり、車の行方を捜していたところ、通報内容と特徴などが一致する車を発見しました。 停止を求めて呼気検査をすると、男の呼気から基準値の6倍のアルコールが検出されたため、男をその場で逮捕しました。 警察の調べに対し、漁師の男(56)は、車を運転して仕事に行こうとしていたと話していて「酒を飲んで酔った状態で車を運転したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、男の飲酒場所や飲酒量、日常的に飲酒運転をしていなかったかどうか詳しく調べています。