うそ電話で2800万円をだまし取った疑いマレーシア国籍の男(35)関西空港から出国前に逮捕 南さつま市70代女性が被害

南さつま市の女性(70代)から現金約2800万をだまし取ったとして、マレーシア国籍の男(35)が詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのはマレーシア国籍のクリシュナクマールチャンドラサカラン容疑者(35)です。 警察よりますとクリシュナクマール容疑者は2025年3月から4月までの間に複数人と共謀して警察官などになりすまし、南さつま市の女性(70代)に「あなたの口座の現金が勝手に引き落とされている。犯人を捕まえるためにお札の番号を確認する必要がある」などとうその電話をかけました。 その後、現金を引き出させ「お金をいれたバッグを自宅前の路上に置くように」などと指示し現金約2800万円を持ち去った疑いが持たれています。 クリシュナクマール容疑者は16日、関西空港から出国しようとしたところを逮捕されました。警察は、クリシュナクマール容疑者がいわゆる「受け子」とみて捜査していて、認否については明らかにしていません。

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