三重県鈴鹿市の保育園で、6歳の女の子の顔を殴るなどしてけがをさせた疑いで、女の子の担任の保育士が逮捕されました。 逮捕されたのは、三重県鈴鹿市の保育士・西口翼容疑者34歳です。 警察によりますと、西口容疑者は10月18日、勤務する鈴鹿市内の私立保育園で、この園に通う6歳の女の子の顔を殴り、両脇を抱えて揺さぶるなどして、胸部挫傷のけがをさせた傷害の疑いがもたれています。 暴行があった3日後に、女の子の父親から警察に相談があり、事件が発覚。 西口容疑者は、ことし4月から女の子の担任を務めていました。 警察の調べに対し、西口容疑者は「体のどこかは殴ったと思う」と容疑をおおむね認めているということです。 鈴鹿市は虐待事案にあたる可能性があるとして、三重県に報告したうえで、園から事情を聞くなどして詳しい状況を調べています。