「確認不足でした」不法滞在の技能実習生2人を働かせた容疑 70代男逮捕 ブローカーから紹介か 熊本

日本に不法滞在する技能実習生2人を雇い、働かせたとして、会社員の男が逮捕されました。 入管法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕されたのは、熊本市南区富合の会社員、江良龍美(えら たつみ)容疑者(72)です。 江良容疑者は2024年1月から2025年3月までの間、在留期間が過ぎたベトナム国籍の技能実習生2人に、熊本市内の土木会社で宅地造成などの作業をさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、江良容疑者はブローカー(仲介人)とみられる第三者から、何らかの理由で2人を紹介されたとみられます。 江良容疑者は警察の調べに「間違いありません。確認不足でした。すべては私の責任です」と容疑を認めているということですが、警察は、江良容疑者が不法滞在を知ったうえで雇ったとみて調べを進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加