無免許運転を繰り返し…東名高速で検挙 県立高校教諭を懲戒免職処分に 免許停止や取り消しも報告せず =静岡県教育委員会

静岡県教育委員会は、無免許運転を繰り返すなどしたとして、県立高校の男性教諭を懲戒免職処分としたと発表しました。 <静岡県教育委員会の記者会見> 「申し訳ございませんでした」 5月22日付で懲戒免職処分となったのは、焼津中央高校の32歳の男性教諭です。この男性教諭は、運転免許停止処分中の2023年6月に車を運転し、同年9月に取り消し処分を受けたにもかかわらず、その後も約1年3か月間にわたり運転を続けていました。 男性教諭は2025年1月、東名高速を走行中、交通違反で検挙された際に無免許運転が発覚、現行犯逮捕され、静岡地裁で有罪判決を受けました。さらに、この男性教諭は免許停止や取消処分について管理職に報告せず、通勤手当や出張旅費を不正に受け取っていました。 池上重弘教育長は「児童生徒、保護者をはじめ、県民のみなさまの学校教育に対する信頼を著しく失わせるもので深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

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