「トクリュウグループ」同士で抗争か「ブラックアウト」のリーダーら逮捕“特殊警棒”準備し集まりマンション侵入か 大阪府警

愛知と大阪のトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)同士の間で抗争か。愛知県内を中心に活動するトクリュウグループ「ブラックアウト」のリーダーの男ら4人が警察に逮捕されました。 凶器準備集合や邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは、名古屋市の無職・フィリピン国籍のタキワキ・マサキ・ラサイ容疑者(21)、住居不定の飲食業でフィリピン国籍のナバ・ハンス・フィリップ容疑者(21)、住居不定のアルバイト・滝川マテウス容疑者(21)、愛知県岡崎市の会社員・天野竜聖容疑者(21)の男4人です。 警察によりますと、4人は4月20日早朝、東大阪市内のマンションに特殊警棒のような物を準備して集合し、オートロックを開けてマンション10階まで侵入した疑いがもたれています。 4人は、愛知県内を中心に活動するトクリュウグループ「ブラックアウト」のメンバーで、タキワキ容疑者がリーダーとみられています。 侵入したマンション10階の一室には、大阪府内を中心に活動する別のトクリュウグループに関係する人物がいたとみられ、2つのグループの間で何らかのトラブルがあり抗争状態になっていた可能性があるということです。 マンションの防犯カメラには、4人も含め十数人がバンダナを巻いたり、マスクやフードを被った姿で侵入する様子が映っていたということで、警察は他の人物も関連しているとみて捜査を進めています。

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