「工事の担当課長から入札情報を聞き業者に漏らした」 入札情報を漏らした疑い 職員を送検【長野・大町市】

大町市の職員が公共工事の入札情報を漏らして競売を妨害した疑いで逮捕された事件。 職員は、市の聞き取りに対し、工事の担当課長から入札情報を聞いたと話しているということで、警察が捜査を進めています。 公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕された大町市の職員の男(57)は23日、身柄を長野地検に送られました。 ■記者 「県警の捜査員がやって来ました。これから家宅捜索に入ります」 県警は22日、関係先として、男が館長を務める大町山岳博物館に家宅捜索に入りました。 男は市の聞き取りに対し、「知人の業者側から働きかけがあり、直接の担当ではなかったものの当時の担当課長から入札情報を聞き業者に漏らした」という趣旨の説明をしているということです。

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