5月16日、新潟市の歩道で面識のない男性に頭突きをするなどしてけがをさせた疑いで、専門学校生の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区和合町に住むスリランカ国籍の専門学校生の男(23)です。 男は、5月16日の午前5時頃、新潟市中央区の歩道で、面識のない20代の男性に対し、顔面に頭突きをしたり胸ぐらを掴んで押し倒したりするなどの暴行を加えて、全治約10日間の鼻根部挫傷の傷害を負わせた疑いがもたれています。 事件は、被害男性からの110番通報で発覚。現場に警察官が駆け付け、その場にいた男を捜査して逮捕に至りました。 警察の調べに対し、男は「お酒に酔っていて記憶がはっきりしないが、トラブルになったことは覚えており、暴力をふるったことに間違いないと思う」と容疑を一部否認しています。 警察は、事件の詳しい経緯や動機を調べています。