万博ミャクミャク盗難“防犯カメラ映像”公開も…警察が動く可能性「限りなく低い」ワケ

大阪・関西万博の「バルト館」(ラトビアとリトアニアの共同出展)において、5月13日正午ごろ、展示されていた「ミャクミャク」のぬいぐるみが盗まれる事件が発生した。 16日になって、駐日リトアニア大使がSNS上で窃盗被害に遭ったことを報告。防犯カメラの映像を公開し、事件が明らかになった。 防犯カメラには、女性とみられる2人組が周りを見渡しながらパビリオンの入り口に置かれた50センチほどのミャクミャクを手に取り、体で隠すようにしながらカバンの中に入れ、立ち去る様子が映されていた。 動画を見た人からは「ミャクミャクがかわいそう」「日本人なら恥ずかしい」といった声や、「警察に届けましょう」と大使に勧める声も上がっている。 一方でバルト館の担当者は報道に対し、「警察には相談したが、大きな問題にしたくないから被害届は出さない」などと話したという。

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