中学校は事件の通報せず 中学3年の進学説明会の会場で同級生の頭を殴り頭の骨を折る重傷負わせた疑い 15歳の少年を逮捕

今年3月、福岡市東区の中学校で開催された進学説明会の会場で同級生の男子生徒の頭を殴り、頭の骨を折る重傷を負わせたとして、当時中学3年だった15歳の少年が逮捕されました。 中学校側は、警察に通報せず、事件当日に重傷を負った男子生徒の母親が被害を届け出て事件が発覚したということです。 傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡市東区の事件当時中学3年だったアルバイトの15歳の少年です。 当時中学3年だった少年は、今年3月4日の正午ごろから50分にわたって中学校の体育館で開催された進路説明会の会場で同級生の男子生徒(15)の頭を右手で1発殴る暴行を加え、頭の骨を折るなどの全治6ヵ月の重傷を負わせた疑いが持たれています。 中学校側は、警察に通報せず、事件当日に重傷を負った男子生徒の母親が被害を届け出て事件が発覚したということです。 取り調べに対し、少年は、「自分は進学しないので早く帰りたいと思い、イライラして近くにいた同級生を殴ってしまいました」などと話し、容疑を認めているということです。

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