同僚女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして、奈良県庁に勤務する地方公務員の男が逮捕されました。 撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、奈良県庁に勤務する地方公務員の男(41)です。 警察によりますと、男は4月中旬の勤務時間中、20代の同僚女性が使用する机の下にビデオカメラを設置し、女性のスカートの中を盗撮しようとした疑いが持たれています。 5月15日、ビデオカメラの中に保存された画像とともに、「盗撮の疑いがある」と警察に情報提供があり、それを受けた警察の捜査によって男を特定。 5月28日に男の家を捜索し、押収したビデオカメラから、同僚女性のスカートの中を盗撮したとみられる画像を複数枚発見したということです。 机の下が暗く、ビデオカメラの光量が足りなかったため、スカートの中は鮮明に映っていなかったということです。 調べに対し、男は「職場で同僚の太ももや下着を盗撮したことに間違いない」と容疑を認めていて、「性的欲求を満たしたかった」などと話しているということです。 警察は余罪を含めて、調べを進めています。