富山大准教授ら3人を起訴 メンズエステ摘発 大麻所持の美容師はスカウト役か

富山市のメンズエステ店で違法な性的サービスを行っていた事件で、富山地検は5月30日、風営法違反の疑いで逮捕された富山大学の准教授の男ら3人を起訴しました。 風営法違反の罪で起訴されたのは、富山大学准教授の滝谷弘被告(49)ら3人です。 起訴状によりますと、滝谷被告らは、5月10日、風俗営業が禁止されているちいきにある富山市のアパートで、「メンズエステ」と称した店舗型性風俗店を営業し、男性客に対し性的サービスを行ったとされています。 警察は、匿名流動型犯罪グループ、「トクリュウ」とみて、店の売り上げが暴力団に流れていた可能性も含め捜査を進めています。 また、この事件に関連して、富山市の美容師、柴田みのり被告(30)が新たに逮捕・起訴されました。 柴田被告は、5月11日に乾燥大麻およそ0.7グラムを所持した疑いで逮捕され、容疑を認めています。 捜査関係者によりますと、柴田被告はメンズエステ店の女性従業員を勧誘するスカウト役でもあったとみられており、警察は職業安定法違反の疑いも視野に捜査しています。

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