昨年、山形県米沢市で当時19歳の少年に大麻を譲り渡したとして、宮城県仙台市の19歳の男が逮捕されました。 大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、宮城県仙台市に住む風俗店従業員の19歳の男です。 警察によりますと、男は、昨年の11月5日ごろ、米沢市内で当時19歳の少年に少量の大麻を有償で譲り渡した疑いが持たれています。 男と少年は知人関係で、米沢市内のコンビニの駐車場で大麻を譲り渡したということです。 少年は、昨年の11月21日、自宅で大麻0.568グラムを所持したとして、大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕されていました。 警察は、関係者からの聞き取りや防犯カメラの捜査などを進める中で少年が男から大麻を譲り受けた疑いがあることがわかり、今月10日、仙台市青葉区で男を逮捕しました。 男は容疑を認めているということです。警察は大麻の入手先や余罪などについて調べを進めています。