かつてレンジャーズでスター選手として活躍した元コロンビア代表FWアルフレッド・モレロスが、交通事故を起こし逮捕された。コロンビア『Noticias』が伝えた。 モレロスは、母国コロンビアのインデペンディエンテ・メデリンの下部組織出身で、そのままファーストチームに昇格。2016年2月にHJKヘルシンキにレンタル伊勢区すると、2017年1月に完全移籍。2017年7月からレンジャーズでプレーしていた。 2023年9月にサントスへと移籍するまで6シーズンプレーしたモレロスは、公式戦269試合で124ゴール57アシストを記録。スティーブン・ジェラード監督の下、2020-21シーズンは無敗優勝を経験するなど、チームを支えてきた。 現在は母国のアトレティコ・ナシオナルでプレーするモレロスだが、23日に重大な交通事故を起こすこととなった。 トレーニングに向かうためにモレロスが運転していた車はトラックを追い越そうと対向車線に侵入。すると、前方から来たバイクと衝突。バイクの運転手は負傷したが、命に別状はないという。 さらに、モレロスの血液検査が行われた結果、飲酒運転をしていたことが発覚。事故当時の血中アルコール濃度はレベル2だったとのことで、2300万ペソ(約81万円)の罰金処分となり、運転免許証も3年~5年の取り消しになるとのことだ。