「バズれば何でもアリなのか」電車内で大音量スピーカーで音楽を再生 何が問題だったのか?

屋外で使用するためのワイヤレススピーカーで大音量を流しながら、公共の場でパフォーマンスを行う——今年春頃、ドイツ人インフルエンサーが、日本の山手線や代々木公園、国会議事堂前駅などで「迷惑行為」ともとれるようなパフォーマンス動画を撮影、TikTokに投稿し、物議を醸しました。 5月初めには、日本の女性配信者が、電車内にワイヤレススピーカーを持ち込み、大音量の音楽を流す様子を撮影した動画がSNSに投稿されました。「公共の場でのマナー違反だ」と批判が広がっています。 投稿したのは登録者数8万人を超える(5月27日現在)女性インフルエンサーです。駅員から注意をされても音楽の再生をやめなかったようです。このインフルエンサーは騒動を受け、「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しています。 ネットでは「バズれば何でもアリなのか」と疑問の声も。一方で、何が問題なのか疑問に思う人もいたようです。こうした動画には、どんな法的問題があるのか検討してみます。

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