【詳報】保育園駐車場で1人歩いていた1歳園児がはねられ死亡…同じ園の保護者(38)を現行犯逮捕→容疑を過失運転致死に切り替え 保護者は少し離れた場所にいたことが判明

2日朝、島根県出雲市の保育園の駐車場で1歳の男の子が乗用車にはねられ死亡しました。 車を運転していたのは同じ保育園に通う子どもの保護者の女で、過失運転致傷の疑いで逮捕されました。 2日午前8時前、出雲市斐川町富村にある伊波野保育園駐車場で、この保育園に通う1歳の男の子が乗用車にはねられる事故がありました。 男の子は病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて、およそ1時間半後に死亡が確認されました。 この事故で、警察は車を運転していた出雲市の介護士の女(38)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 女はこの保育園に通う子どもの保護者で、保育園に子どもを送り届けたあと、職場に向かうため車を発進させようとした際に男の子をはねたとみられます。 事故当時男の子は1人で歩いていて、保護者は少し離れた場所にいたということです。 女は「私が車を発進させる際に男の子をひいたことに間違いありません」と容疑を認めています。 近所の人によりますと、送迎用の駐車場は現在工事中で、現場となった駐車場は元々職員用の駐車場だったということです。 伊波野保育園はBSSの取材に対し「現時点では何も答えられない」とコメントしています。 警察は容疑を過失運転致死に切り替え、詳しい事故の原因などを調べています。

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