先月、大阪府枚方市の交差点で出合い頭に衝突しそうになり、原付バイクを転倒させた上、大ケガをさせたとして救急隊員の男が、逮捕されました。 逮捕されたのは、枚方東消防署の救急隊員、瀧本翔史容疑者(33)で、警察によりますと、5月14日、枚方市津田北町の交差点で、原付バイクを運転中、出合い頭に別の原付バイクを運転していた83歳の男性とぶつかりそうになり、転倒させたにも関わらず逃走した疑いがもたれています。 男性は肩を骨を折るなどの大ケガです。 救助した男性 「ここでおじいさんが倒れているのを見て、ずっとおさえて痛い痛いって言ってたので、すぐに警察を呼んだ」 警察の調べに対し、瀧本容疑者は「バイクとぶつかりそうになったが、ぶつからなかったのでそのまま帰宅した」と話しているということです。 瀧本容疑者の側に一時停止の義務があったということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。