6月1日午後、島根県出雲市のアパートに正当な理由なく侵入したとして、出雲工業高校の実習助手の男が逮捕されました。 住居侵入の疑いで逮捕されたのは島根県立出雲工業高校の期限付き実習助手で出雲市矢野町に住む20代の男です。 警察によりますと、男は1日午後2時ごろ、正当な理由がないのに出雲市の20代の男性が住むアパートの1室に侵入したということです。 当時、男性は不在にしていたものの部屋には男性の知人がいて、知人に気づくとその場から立ち去りました。 知人から通報を受けた警察が周囲を捜査していたところ、防犯カメラに男性のアパートの近くを行ったり来たりする不審な車両が映っているのを発見。 その後、市内でその車両を運転する男を見つけ、逮捕しました。 男は調べに対し、「部屋に入ったのは間違いないが、故意ではなく、間違えて入ってしまった」と容疑を一部否認しています。 2人に面識はないということです。 事件を受けて県の学校教育課の竹﨑修次課長は「誠に遺憾である事実関係を確認した上で厳正に対処する」とコメントしています。