警察がふらつく車発見→車内に飲みかけの酒・呼気から"基準値の3倍"アルコール検出→免許提示求めると「取得したことはない」

2日午後、福岡市東区で無免許のうえ酒を飲んで車を運転したとして、沖縄県から旅行で訪れていた53歳の土木業(自称)の男が逮捕されました。 男は「免許を取得したことはない」と話していて、車内からは飲みかけの缶チューハイも見つかっているということです。 2日午後3時ごろ、福岡市東区馬出をパトロール中の警察官が対向車線をふらつきながら走行する軽乗用車を発見し、停止を求めました。 警察が車を運転していた男に職務質問したところ酒の臭いがしたため呼気を検査。 基準値の3倍近いアルコールが検出されたうえ、免許証の提示を求めると男が「免許証を持ちません」と答えたため、男を道路交通法違反(無免許運転・酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは沖縄県西原町に住む53歳の自称土木業の男で、取り調べに対し「ビールなどのお酒を飲んでアルコールが体に入っている状態で軽乗用車を運転したことに間違いありません。運転免許は取得したことがありません」などと話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと、旅行で福岡県を訪れていた53歳の男は逮捕当時、福岡空港に向かう途中で、助手席には50代の妻も乗っていました。 また、運転していた軽乗用車は妻が借りたレンタカーで、車内からは飲みかけの缶チューハイも複数見つかったということです。 警察は、50代の妻も酒気帯び運転(車両提供・同乗)容疑で立件する方針です。

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