経営していたボーイズバーの女性客から売掛金を回収するために 性風俗店に斡旋したとして、ボーイズバーの元経営者の男らが逮捕されました。 職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは 神戸市中央区の無職で元ボーイズバーの経営者・神野晃輝容疑者(37)、 大阪市大正区の無職・高岡裕樹容疑者(34)、神戸市中央区の会社員・井上大輔容疑者(34)です。 警察によりますと3人は共謀し、2022年3月、神野容疑者が経営していたボーイズバーの 女性客(当時24)を神戸市兵庫区の性風俗店に斡旋した疑いが持たれています。 女性客は売掛金が約180万円におよんでいて、神野容疑者はこの売掛金を回収するため、 高岡容疑者と井上容疑者から性風俗店の紹介をうけたということです。 神野容疑者が経営していたボーイズバーをめぐっては、 客の隣に座って酒を注ぐといった風俗営業を無許可で行っていたとして、 去年10月に神野容疑者が逮捕されていて、捜査の段階で今回の事件が発覚したということです。 警察は3人の認否は明らかにしていませんが、他にも余罪があるとみて捜査しています。