浜松市中央区の市道から東名高速道路に乗用車が転落した事故で、静岡県警浜松中央署は3日、現場から逃げた疑いで逮捕された男性容疑者をかくまったとして、知人の同市中央区三方原町、無職、押田矩子(のりこ)容疑者(34)を犯人隠避容疑で逮捕した。認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は、1日に無免許運転で東名高速道路に車を転落させる事故を起こし、警察に通報せず車を放置して逃げた道路交通法違反(無免許運転、事故不申告など)容疑で逮捕された榑林亜樹也容疑者(47)を、自身の居場所にかくまったとしている。 この事故では、車に乗っていた8歳と7歳の子供が現場に置き去りにされた。同署は2人の子供と両容疑者との関係や、車の所有者を明らかにしていない。【太田圭介】