2月、北海道北斗市のホームセンターで、ガソリン携行缶を盗んだとして、36歳の自称無職の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、函館市追分町に住む36歳の無職の男です。 この男は2月21日午後6時ごろ、北斗市七重浜4丁目のホームセンターで、ガソリン携行缶1点(販売価格3828円)を盗んだ疑いが持たれています。 事件から約1か月半後の4月8日、店の防犯カメラを確認した店長が、「2月に万引きをしている犯人が来た。きのうと同じ服装で来たので、車のナンバーをメモしました」と、交番へ通報。 防犯カメラには、男が棚から商品を取り出し、手に持ったままレジを通さずに店を出て行く姿が映っていたということです。 警察が防犯カメラの映像や車のナンバー情報をもとに男の容疑を特定し、逮捕しました。 男は、警察の取り調べに対し「店に行ったことはあるが、万引きはしていない」と容疑を否認しているということです。 警察が事件の状況や余罪についても調べを進めています。