今年4月、北九州市八幡西区で、面識がない中学1年の男子生徒(12)に腹を蹴るなどの暴行を加えたとして48歳の無職の男が再逮捕されました。 男は、面識のない30代の男性に暴行を加えた疑いでこれまで2度逮捕されていて今回が3度目の逮捕となります。 暴行の疑いで再逮捕されたのは、八幡西区に住む48歳の無職の男です。 無職の男は、今年4月12日午前10時20分ごろ、八幡西区紅梅にあるコンビニエンスストアの周辺で中学1年の男子生徒(12)に腹を蹴るなどの暴行を加えた疑いがもたれています。 男子生徒がコンビニに駆けこみ、店員が通報したことで事件が発覚。 暴行を加えた男は事件現場から立ち去っていて、防犯カメラの映像を調べるなどの捜査の結果、無職の男の関与が浮上したということです。 警察によりますと、男子生徒と無職の男は面識が無く、ともに事件の前にコンビニを訪れていて無職の男が店内で男子生徒に因縁をつけたとみられるということです。 取り調べに対し、無職の男は「私を追いかけ、つきまとってきたので教育として子供を追いかけて捕まえましたが、蹴るような暴行はしていません」などと話し、容疑を否認しています。 男は4月に面識が無い35歳の男性に暴行を加えた疑い、5月に面識がない38歳の男性に暴行を加えた疑いで逮捕されていて今回が3度目の逮捕となります。