火災現場から現金を盗んだ疑いで逮捕された警視庁捜査一課の警部が別の火災現場からも290万円を盗んだ疑いで警視庁に再逮捕されました。 警視庁捜査一課で火災捜査担当係長の政野亮二容疑者(51)は2024年1月、東京・港区で、1人暮らしの70代女性が死亡した火災現場に臨場した際、約290万円を盗んだ疑いで先ほど再逮捕されました。 政野容疑者は別の火災現場から現金を盗んだ疑いで5月逮捕されていてこれまで判明した同様の犯行は約10件、被害総額は900万円超とみられています。 最初の逮捕後での調べに対し政野容疑者は「最初は魔が差して盗んだが、繰り返すうちに感覚がまひしていった」との趣旨の供述をしているという事です。