偽装結婚や婚姻実態装い虚偽書類提出か ペルー国籍男3人と日本人の女3人逮捕 在留資格目的か=静岡県警

偽装結婚や婚姻の実態がないのに、虚偽の書類を提出したなどの疑いで、ペルー国籍の男3人と日本人の女3人が逮捕されました。長期の在留資格を取得することが目的だったと見られています。 警察によりますと、静岡市清水区に住むペルー国籍の会社員の男(43)と妻で日本国籍の会社員の女(40)は、ペルー国籍の派遣社員の男(22)の在留資格を取得させる目的で、結婚する意思はないのに静岡市葵区に住む日本国籍の女(41)との婚姻届を提出させた疑いがもたれています。 ペルー国籍の男2人はおじと甥の親族関係で、おじ夫婦が書類の準備などの手引きをして、偽装結婚を指南していたと見られています。 また、甥の弟(20)は静岡市葵区に住む日本国籍の女と共謀して、名古屋出入国在留管理局静岡出張所に、婚姻関係を偽装し、在留期間を延長するための虚偽記載の書類を提出し、在留許可を得た疑いがもたれています。 警察はペルー国籍の兄弟が来日前から在留資格を得るために犯行を計画していた疑いがあると見て、6人の関係性や報酬の有無などを詳しく調べる方針です。

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