浜松市で東名高速に車を転落させ児童を残して逃走し、無免許運転などの疑いで逮捕・送検された男の体内から違法薬物が検出されていたことが分かりました。 この事件は今月1日の午後、無免許で児童2人を乗せて運転していた車を浜松市の市道から東名高速道路に転落させ、車を放置して逃げたとして自称・静岡県御前崎市の無職・榑林亜樹也容疑者(47)が逮捕・送検されたものです。 榑林容疑者は事故を起こした後、児童2人を置き去りにして現場から立ち去っていました。 捜査関係者によりますと警察が実施した鑑定で榑林容疑者の体内から違法薬物の陽性反応が出たということです。 警察は榑林容疑者が薬物使用の発覚を免れようとして逃走した疑いもあるとみて調べを進めています。