身分を偽ってインターネットのサイトから宿泊施設を予約したとして、釧路市の暴力団幹部の男が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団住吉会の二次団体、富田一家八代目幹部の鈴木智保容疑者52歳です。鈴木容疑者は2023年8月、宿泊予約サイトを使って自身が暴力団組員であることを偽り、さいたま市にある宿泊施設を予約した疑いがもたれています。 警察は25日午後、釧路市にある富田一家八代目の事務所を家宅捜索しました。警察によりますと、鈴木容疑者は富田一家八代目のナンバー3にあたる人物で、調べに対し 「暴力団なのにも関わらず不正に宿泊予約をした」と容疑を認めているということです。