泥酔し交番前でタクシー降りる男→警察官「ゆっくり帰ってくださいね」と伝えパトロールに→住民「交番のガラス割られてる」→近くの路上で寝ていた54歳男を逮捕

7日深夜、福岡市南区の交番の窓ガラスを蹴って割ったとして54歳の自営業の男が逮捕されました。 男は事件前に酩酊状態でタクシーを降り、事件後に路上で寝ていたところを発見されたということです。 建造物損壊の疑いで逮捕されたのは福岡市南区に住む自営業の54歳の男です。 男は7日午後11時45分頃、南区の警弥郷交番の正面出入り口にある窓ガラスを蹴って割った疑いが持たれています。 警察によりますと、54歳の男は事件前、交番前で酩酊した状態でタクシーを降りました。 交番にいた警察官は男に「ゆっくり帰ってくださいね」と声をかけパトロールに出動しましたが、その直後に近くの住民から「交番のガラスが割られている」と110番通報がありました。 警察官が交番に戻ると正面出入り口の窓ガラスが割られていて、近くを捜索したところタクシーを降りた54歳の男が路上に寝ているところを発見。 警察が男やその家族に防犯カメラの映像などを見せて確認したところ、「俺が窓ガラスを壊した」と認めたため逮捕したということです。 取り調べに対し54歳の自営業の男は「交番の正面出口の窓ガラスを足蹴りして壊したことは間違いないと思います。しかし、酒に酔っていて覚えていません」などと話し、容疑を認めているということです。

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