ビルに少女を住まわせるなどし、売春をさせた疑いで逮捕された20代の男が起訴されました。 起訴状などによると、大阪市浪速区の職業不詳・宇都宮志彦被告(29)は、去年11月から12月にかけて、当時15歳の女子高校生3人を雑居ビルに住まわせるなどした上で、売春させた罪に問われています。 警察は宇都宮被告を中心に男7人が、未成年の少女ら7人に売春させていたとみていて、うち1人の柴田隆行被告(44)は少女2人と性行為をした罪で起訴されました。 押収された動画には、柴田被告が性行為の前に少女に「同意の上です」と言わせている様子が映っていたということです。 警察は、少女7人についても、売春していたとして家庭裁判所に送致するなどしています。