香港マフィア関係者と同盟儀式「盃事」行うため身分隠してホテル予約の疑い…両国で犯罪しやすくするためか 暴力団や「チャイニーズドラゴン」幹部ら5人逮捕

暴力団組員であることを隠してホテルを予約した疑いで、幹部ら5人が逮捕されました。このホテルで、香港マフィア関係者と同盟の儀式をしたとみられています。 逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会系総長の田島和幸容疑者(53)と準暴力団「チャイニーズドラゴン」幹部の白井宇太郎容疑者(53)、住吉会系幹部の松木秀美容疑者(62)、チャイニーズドラゴン幹部の白井加次郎容疑者(51)とチャイニーズドラゴン関係者の陳華雄容疑者(46)の5人です。 5人はおととし、暴力団組員などであることを隠して山梨県内のホテルを利用した疑いが持たれています。 田島容疑者はこのホテルで、白井容疑者らを仲介役として香港を拠点としたマフィア「14K」の関係者と同盟を結ぶ儀式・「盃事(さかずきごと)」を行ったとみられます。 同盟は双方の国で犯罪をしやすくするためのものとみられ、警視庁は国際的な犯罪につながっている可能性があるとみて調べています。

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