広島市安佐北区の路上で、面識のない通行人の女性(10代)に性的暴行を加え、さらに羽交い締めにするなどしたとして、技能実習生の男が逮捕されました。 不同意性交等致傷の疑いで逮捕されたのは、広島市安佐北区可部南に住むミャンマー国籍の技能実習生の男、ソーエーセイ容疑者(23)です。 警察によりますと、ソーエーセイ容疑者は、5月2日午後8時半ごろ、広島市安佐北区の路上で、道を歩いていた10代の女性の肩に手を回すなどの暴行を加え、性的暴行したうえで、女性を羽交い締めにして振り回し、転倒させて、けがをさせた疑いがもたれています。 警察の調べに、ソーエーセイ容疑者は「合っています」と容疑を認めているということです。 被害者の女性は、右膝を強く打つなどし、全治1週間のけがをしました。 ソーエーセイ容疑者と女性に面識はないということで、通りすがりに性的暴行などを加えたとみられます。 警察は事件のいきさつを調べています。