ミャンマー拠点の特殊詐欺事件 1月だけで被害総額約1億5000万円に 名古屋の16歳少年ら3人再逮捕

ミャンマーを拠点にした特殊詐欺事件で、詐欺グループが1月に関与した特殊詐欺の被害総額がおよそ1億5000万円にのぼるとみられることがわかりました。 警察によりますと、詐欺の疑いで再逮捕された石川翔紀容疑者(32)と谷地智成容疑者(22)と名古屋市瑞穂区に住む高校生の少年(16)の3人は他の者と共謀し2025年1月、警察官などになりすまして横浜市の男性(32)に「資金洗浄の容疑がかかっている」などとうそをいって、現金435万円をだましとった疑いがもたれています。 警察は3人の認否を明らかにしていません。 この特殊詐欺グループはミャンマーを拠点に活動し9人のかけ子がいたとみられ、警察によりますと、この詐欺グループが関与した特殊詐欺の被害総額は2025年1月だけで約1億5000万円にのぼるとみられています。

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