「生活が苦しかった」タイから強制送還された男が100万円の詐欺容疑を大筋で認める

タイで病死した知人男性を装い、男性の母親から現金をだまし取った疑いで、タイに滞在していた無職の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは住所不定・無職の田上希典容疑者(39)です。 警察によると、田上容疑者は2023年6月、タイで同居していた30代の知人男性が死亡したにも関わらず、熊本市に住む60代の男性の母親に「息子さんがタイで交通事故にあい、意識不明の重体です」などと、うその電話をかけ入院費用の名目で現金100万円をだまし取った疑いです。 男性の母親から警察に相談があり、警察がタイ当局と連携して捜査を進めていました。 「お金がなく生活が苦しかった」と容疑を大筋で認めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加