12日宇部市で自転車を押して横断歩道を渡っていた高齢の女性が軽乗用車にはねられた事故で、重傷だった女性が搬送先の病院で死亡しました。 12日午前10時20分ごろ、宇部市岬町の市道で、自転車を押して横断歩道を渡っていた近くの女性(71)が軽乗用車にはねられました。 女性は全身を強く打ち病院に運ばれましたが、およそ7時間半後に死亡しました。 警察は軽乗用車を運転していた近くの自称、自動車整備業の男性(84)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 警察はすでに男性を釈放していて、任意で事故の原因を捜査しています。 県内では今年に入って12日までに14人が交通事故で死亡していて、そのうち8人が高齢者ということです。