妻(当時32)の頭を木の棒で数回殴って殺そうとしたとして、殺人未遂の疑いで先月25日に現行犯逮捕されていた広島県福山市に住む会社員の夫(37)について、広島地検福山支部は13日、罪名を殺人未遂から傷害に切り替えて起訴しました。 起訴状によりますと、男は先月25日夜、福山市内において、妻に対して頭などを木の棒で数回殴る暴行を加え、全治2週間の大ケガをさせたとされています。 男は、逮捕当時の警察の調べに対し「木の棒でぶん殴ったことに間違いない」と容疑を認めていました。 警察に夫婦関係をめぐる相談は入っていなかったということで、警察は、2人に何らかのトラブルがあったかなど、事件の全容解明に向けて捜査を続けています。