愛知県を拠点とする匿名・流動型犯罪グループ「ブラックアウト」のリーダーの男が再逮捕されました。 再逮捕されたのは、名古屋市の無職でフィリピン国籍のタキワキ・マサキ・ラサイ容疑者(21・凶器準備結集容疑)と滝川マテウス容疑者(21・凶器準備集合容疑)です。 警察によりますと、2人は今年4月下旬に大阪市中央区内の駐車場において、金属バットなどの凶器を準備して集まるなどした疑いがもたれています。 タキワキ容疑者は、愛知県内を中心に活動していた匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる“トクリュウ”の「ブラックアウト」の首魁で、大阪のトクリュウグループと金銭トラブルになっていたとみられています。 タキワキ容疑者はSNSを通じてメンバーに集めていて、敵と味方の判別をするために、白色の養生テープを配って、足や腕に巻くように指示をしていたということです。 警察は2人の認否を明らかにしていません。