大麻草から成分を抽出した「大麻リキッド」を所持した疑いで、高知県土佐市の19歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、高知県土佐市の建設作業員の男(19)です。高知南警察署の調べによりますと、男は今年2月19日、高知市内の路上で「大麻リキッド」0.578グラムを所持した、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いが持たれています。 事件当日の午前1時ごろ、市内をパトロール中の警察官が、不審な動きをする車を見つけ、1人で乗っていた男に職務質問したところ、車内から「大麻リキッドらしきもの」を発見。鑑定した結果、0.578グラムの「大麻リキッド」と判明し、6月17日に男を逮捕しました。 調べに対し男は「所持していたことは間違いありません」と、容疑を認める供述をしているということです。 警察は今後、使用の有無や入手経路などについて、調べる方針です。