岩手県教育委員会の佐藤一男教育長は18日の定例会見で、岩手県紫波町内の小学校に勤務する教諭の男が盗撮などの罪で逮捕・起訴されたことを受け、改めて陳謝しました。 (佐藤一男県教育長) 「県民の皆さまの信頼を大きく損ねるものでありまして、心から深くお詫び申し上げる次第です」 この事件は5月23日、紫波町内の小学校に勤務する24歳の教諭の男が勤務先の女子トイレに侵入し、スマートフォンで児童を盗撮したとして、性的姿態等撮影などの罪で逮捕・起訴されたものです。 県教育委員会は不祥事の再発防止に向けて教職員の法令順守の徹底を求めるほか、複数のカウンセラーによる児童のケアに取り組んでいます。 教諭の男の処分について、佐藤教育長は「事実関係を精査した上で厳正に対処する」としています。