札幌市拠点“トクリュウ”リーダー格の男ら5人再逮捕 別の保険会社からも給付金詐取か

札幌市を拠点とする匿名・流動型犯罪グループが、うその病気を装い保険金をだまし取ったとされる事件で18日、別の保険会社からも給付金をだまし取った疑いが強まったとして、5人が再逮捕されました。 建設業などを行う札幌市の会社「M’s」の会長・武藤健太郎容疑者(41)ら5人は、2021年10月ごろ、うその病気を装った37歳の男を病院に入院させて、2022年7月に生命保険会社から給付金約140万円をだまし取った疑いで再逮捕されました。5人は別の保険会社から同様に1300万円あまりをだまし取ったとして、5月に逮捕されていました。 また、警察は「M’s」の社員・植村裕太容疑者(27)らあわせて5人も、別の事件で特定商取引法違反の疑いで再逮捕しました。警察は「M’s」が関与し、組織的に違法な金を集めていたとみて調べを進めています。

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