面識のない女性に声をかけて わいせつな行為をしたとして、パキスタン国籍の男が再逮捕されました。 不同意わいせつの疑いで再逮捕されたのは、熊本市中央区坪井に住む飲食店経営で、パキスタン国籍の「アリババ」、本名 モハマド・エーサン容疑者(61)です。 エーサン容疑者は、5月28日の午前1時15分から午前2時15分ごろ、熊本市中央区の公園で面識のない30代の女性に対し、胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。 警察によりますと、女性は事件当日、「『ATM(現金自動預払機)の場所がわからない』と声をかけてきた男に公園に連れ込まれ、わいせつな行為をされた」と警察に被害を届け出ていて、女性の話や現場周辺の防犯カメラの映像からエーサン容疑者と特定したということです。 警察の調べに対し、エーサン容疑者は、「公園に行ったことは間違いないが、女性にわいせつな行為はしていない」と容疑を否認しています。 エーサン容疑者は、5月9日の未明にも熊本市中央区の駐車場で面識のない別の女性に「駐車場がわからない」と声をかけて自身の車に連れ込み、車内でわいせつな行為をしたとして、6月4日に不同意わいせつの疑いで逮捕されていました。 警察には、熊本市中央区で同様の手口でわいせつな被害を受けたという相談が複数寄せられていて、関連の有無を調べています。