買い取り専門店の強盗未遂事件 SNSで実行役を勧誘した"リクルーター"の男(30)を逮捕 新潟

去年6月、新潟市中央区の買い取り専門店で、当時20歳の実行役の男が従業員に対し刃物を突きつけ現金を要求した強盗未遂事件で、リクルーター役の30歳の男が疑いで逮捕されました。 強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、沖縄県那覇市に住む職業不詳の男(30)です。 この事件は去年6月、新潟市中央区の買い取り専門店で、当時20歳の実行役の男が従業員に対し刃物を突きつけ現金を要求したものの、従業員がそれに応じず犯行を断念したものです。 警察によりますと今回逮捕された男はSNSで実行役を勧誘するリクルーターの役割を担っており、実行役の男とSNS上での直接のやり取りが確認されたということです。 男は今年5月に、SNSを通じて20代の男性から男性名義の銀行口座の暗証番号を受け取り、さらに6月下旬にこの口座のキャッシュカードを受け取った疑いで逮捕されており、捜査の過程で強盗未遂事件への関与が明らかになりました。 警察は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。 また警察は匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による犯行で、他の役割を担った共犯者がいるとみて捜査を続けています。

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