札幌市内の路上で、面識のない男性を殴り、肋骨を折る大けがを負わせたとして、札幌市手稲区に住む23歳の内装工の男が傷害の疑いで逮捕されました。 男は4月21日午後11時半ごろ、札幌市北区北21条西4丁目の路上で、市内に住む26歳の会社員の男性の顔面を殴り、地面に転倒させるなどし、肋骨を折る大けがを負わせた疑いがもたれています。 警察によりますと、被害に遭った男性は乗用車を運転中、男からあおられたのちに暴行を受けたということです。 男性は事件後、自ら警察署を訪れ「あおり運転したものに顔面を殴られた」と被害を申告しました。 男は逮捕後の調べに対し「押しただけで殴ってはいない」などと、容疑を否認しているということです。 警察は、あおり運転をめぐるトラブルが原因とみて当時の状況などを詳しく調べています