女子トイレ盗撮の警察官を処分 別の盗撮容疑も

今年8月女性用トイレで盗撮を行った疑いなどで略式起訴された福岡県警の巡査部長について県警はきょう、減給6ヵ月の懲戒処分を行いました。 警察によりますと懲戒処分を受けたのは南警察署の留置管理課に所属する男性巡査部長(38)です。 巡査部長は8月24日、福岡市早良区にある海浜公園の女性用トイレに侵入し女性の下半身を盗撮した疑いで現行犯逮捕されていました。 その後の捜査で8月9日にも同じ海浜公園にある女性用シャワー室に侵入し個室からスマートフォンを差し入れ女性の裸を盗撮した疑いで追送検され福岡簡易裁判所は9月27日付で略式起訴しています。 警察の調べに対し巡査部長は「ストレスの発散や性的欲求を満たすため盗撮をしてしまった」と容疑を認め「おととしごろから数十件盗撮している」と話しているということです。 福岡県警は巡査部長を減給6ヵ月の懲戒処分とし、巡査部長は3日付で依願退職しています。

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