シンガーソングライターのロードが、ニューヨーク市の対テロ警察から警告を受けていたことが明らかになった。ワシントン・スクエア・パークで新曲「ホワット・ワズ・ザット?」のミュージックビデオを撮影する予定だったロードだが、警察によって撮影が中止されていた。 米トーク番組「レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演したロードは、「対テロ部隊がとても厳しくて、『敷地内に入ったら暴動扇動で逮捕する』とまで言われたの」と明かした。 人が押し寄せた影響で「何時間もその場に出られなかった」というロードだが、最終的には公園に戻り、タイトなスケジュールの中でMV撮影を行ったという。 「『チャンスは一度きり』って言われたわ」と振り返りつつ、「知らない人もいるかもしれないけど、私はこのアルバムの最初の曲を発表すると同時に、24時間後に公開するMVの撮影も進めていたの。だから、本当に急いで編集作業をしなきゃいけなかったの」と語った。 ニューヨーク市警察(NYPD)はピープル誌に対し、「ロードは撮影に必要な許可証を持っていなかったため、演奏は認められず、その場を離れるよう伝えた」とコメントしている。 (BANG Media International/よろず~ニュース)